6月14日に実施した第111回定例会の報告です。

1.報告・情報共有

 1)CNN取材
   日時:未定だが6月27,28日に熊谷に滞在する。決まったら連絡する。
   内容:図書館、女神像、可能なら石上寺を案内する。
   CNNウェブ版に掲載予定とのこと。

 2)県内外の戦跡関連調査
  ①前橋、伊勢崎、太田、大泉、邑楽等(別紙あり)
   ・腰塚市議のリクエストもあり、腰塚さんに報告した。
   ・前橋市では1945年8月5日に空襲があり、その予告時に退避を選択している。
  (意見交換)
   ・会としても見学に行ってはどうか。
   ・桶川飛行場は充実していると聞いている。
  ②伊那分教場
   ・当会の代表の父が分教場の所長だった関係で調査している。
   ・NHKが取材し放映。その前にも調査に行った。
   ・犠牲になった人がたくさんいることがわかった。
   ・高校生が伊那飛行場に関する証言をまとめている。
   ・市民グループと市の関係がよい。
   ・飛行場開設の日に市町村長を招待している。
    熊谷では反対運動があったので伊那では地元の理解を得るためだったのではないか。
   ・戦後、熊谷に来た進駐軍は関東だけでなく、伊那も統括していた。
  ③熊谷飛行場
   ・なくなりそうなものがあるので、市長に保存を申し入れたい。

 3)熊谷空襲体験者の聞き取り報告
   94歳。もと吉岡在住で熊女出身。
   戦争中は軍服の襟章やジェラルミンの枠を作っていた。
   現在テニスコートの場所は畑だった。

 4)熊高授業(熊高からのプラン)
   修学旅行前の学習で2年生300人が対象。
   一部 7月18日(金)10時 記念館3階 「熊谷空襲の概要」
   二部 10月27日(月)14時半~ リモート  星川の惨劇
      戦災遺児として戦後を生きる
   三部 同日 「高、大学生につなぐ」「なぜ熊谷空襲なのか」
      大学(院)生の話
      その後、熊高生も交えてパネルディスカッション

2.話し合い、今後の課題

 1)八木橋平和展準備
   体験者原稿起こし、ビデオ編集、パネルの作成、冊子の作成(別紙あり)
   ・群馬歴史博物館より「連山」の映像を借りることができた。
   ・映像用のモニターとプレーヤーは1セットをメンバーから借りる。他にも必要。
   ・「星川を流れる光」の媒体を確認する
   ・パネルは紐をフックにかける方式。パネルの裏処理は8月初旬を予定。
   ・亡くなった証言者の方には追悼文を書く。
   ・パネルの文字はMSゴシックで本文17ポイント、見出し34ポイントを標準とする。
 2)生活クラブの熊谷ブロック(羽生~秩父の地域)組合員に向けてチラシ配布を希望する。
 3)戦跡めぐりのやりかた
   ・川口医療生協、熊高から依頼されている。
   ・今後の戦跡めぐりの方法を3パターンほど次回提案する。
   ・若い人に戦跡巡りについても携わってもらいたい。
   ・戦跡巡りのマニュアルはあるが今後学習会等をすることを次回検討する。

3.その他

  ・大学院生から質問あり
  ・熊谷市催事として、星川とうろう流しと戦没者戦災死没者追悼式がある。

4.次回定例会(会議後決定)

  7月12日(土)9時30分~ 市民活動支援センター ミーティングスペース

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